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執筆者の写真ピラダンスジャパン

ピラティスのロールアップ攻略法

みなさまこんにちは!


90日でカラダの使い方を変える

骨格フィットネス「ピラダンス」の吾妻えれにです


ピラダンスインストラクター資格講座が開講しましたが

インストラクターの勉強中の人たちが苦戦するピラティスの動きっていうのがあります


Cカーブ系とロール系ですね・・・


その中でも今回はロールアップの攻略法についてお話ししたいと思います




まずはロールアップを行う上で重要なことを理解していきたいんですが

理解するためにロールアップの目的を知ることが重要です。


ロールアップの目的は


・腹筋群の強化

・スパイナルアーティキュレーション

・背筋群の強化



となっています


腹筋群の強化というのは、まぁ当然というかそう思ってやっている人が多いと思うので

今回は特に深く触れませんがスパイナルアーティキュレーションと背筋群の強化についてはあまり理解をせずにやっている人も多いと思いますので

今回はこの部分を深掘りをしていきたいと思います



スパイナルアーティキュレーションという言葉はピラティス用語なんですが

その意味を説明すると脊柱の分離動作みたいな感じです





背骨は一本の長い骨でできているわけではなく椎骨が積み重なって形成されています


この椎骨に付着している筋肉が硬くなると背中が硬くなるんですが




この背骨1個づつを動かす動きをすることでその筋肉をストレッチして

背骨周辺を柔らかく保つという手法でピラティスではこの動きがいくつかあります



ロールアップはこの背骨を一つづつ動かすということが目的の一つになっています

なので背中が硬く背骨を一つづつ動かす解釈ができない人はスパインストレッチやショルダーブリッジなどで1個つづ動かす意識を持つことを先にやりましょう!


そして特にみぞおちから腰椎にかけて硬い人は床から起き上がることが困難になります

これは腹筋(アウターマッスル)を固めてしまっているからそのアウターマッスルがブロックをしてしまってストレッチがかけられない状態にあるのです



もう一つの目的である背筋群の強化なんですがこれについて「えっ?」

って思った人も多いと思います

下から起き上がってくるときになぜ背筋?って思いますよね?

これが今回お伝えする最大のポイントなんです


ロールアップで大切なことは肩甲骨を下制させる筋肉(背筋)です


床に寝ているところから起きてくるときに肩が上がっていたりしませんか?

これは完全にNG!ロールアップという動きではありません!


肩甲骨を下制させるには「僧帽筋下部・小胸筋」

そして肩関節を下制させるためには「広背筋・前鋸筋」などの筋肉なんですが

これらを使って上がってくるのが正しいロールアップのやり方です


動画では詳しく説明していますのでぜひ参考にしてみてください





今日の内容をまとめると

ロールアップを成功させる鍵となるのは


①「お腹のブロックを外してみぞおちから腰椎までを柔らかく保つ」

これに関してはピラダンスのルーセン呼吸が有効です。


②背骨を1個ずつ動かす感覚を養う

これに関しては「スパインストレッチやショルダーブリッジ」などが有効です


③起き上がる際には背筋を意識しよう

特に肩甲骨下制筋を意識して背筋側を下げるイメージで使えるように練習をしてみてください





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